アイスランド

【アイスランド】1日目-レイキャビクと西部フィヨルドを4泊5日旅行してきた【海外旅行】

2024年4月上旬に、アイスランド旅行に行ってきました。

西部フィヨルドというアイスランドの地図で言うと北西部のフィヨルドがたくさんある地域を中心に観光スポットを回るロードトリップをしました。

有名観光スポットにほぼ行っていませんが、4泊中3泊はキャンプサイトでテント泊をして自炊して、旅してる!って感じの旅行で楽しかったです。

書いてみたら長かったので、1日1記事ずつで全5記事にします。

アイスランドに到着!レンタカーを借りる

ケプラヴィーク国際空港に到着!レンタカーを借りる

イギリスのルートン空港から3時間半、easyjetでケプラヴィーク国際空港に到着。
初めてケプラヴィーク国際空港に降り立った印象は、「静かで素朴な空港だな」でした。無駄なものが無い感じです。

まずはレンタカー屋さんで、テント付きの車を借ります。
初めてスパイクタイヤなるものを見ました。
ちなみにGeysirというレンタカー会社で借りて、料金は1日あたり2万円くらいでした。

まずは腹ごしらえして、レイキャビク観光へ

Kaktus Espressobarで腹ごしらえ

早朝の便でアイスランドに到着したので、腹ペコです。
なのでまずは、腹ごしらえします。

やってきたのは、Kaktus Espressobar
朝早くに行ったので空いていましたが、昼前ごろに前を通ったら満席になっていました。大人気カフェですね。

カプチーノ(750ISK)、チャイラテ(860ISK)、クロワッサン(590ISK)、バナナケーキ(890ISK)を注文。

アイスランドに到着してから初めての食事で、やっぱり値段高いのかなーと思いきや、そこまでべらぼうには高くなく。良心的な価格だったと思います。

街並みが可愛いレイキャビク

レイキャビクの街並み、めっちゃ可愛い。なぜ建物がカラフルなんでしょうか。

そんでもって、坂が多い!強風だし寒いし、坂きついしで結構歩くのが辛かったです。

ハットルグリムス教会

あまり高い建物がないレイキャビクのなかに、ドーンと現れたハットルグリムス教会

銅像があった場所からも写真を撮ったのですが、思いっきり逆光だったので、横からの姿の写真をのっけておきます。

この高い塔に上って、塔の上から街を見渡すこともできるようです。

次はお土産屋さん巡りでIceland MemoriesとKIDKAへ

柔らかいタッチの作品が多かったお土産屋さん、Iceland Mamories

パフィンの絵のメモ帳とかめっちゃ可愛くて欲しかったんですけど、「本当に使う?」と自分へ問うてしまった結果、買いませんでした。

↑これも買うか悩んだんですけど、1つ1500円するので諦めました…

次にやってきたのは、先ほどのお店のお向かいにあったKIDKA。

アイスランドのウールを使った製品を取り扱っています。

ここではパフィン柄のブランケット(15000ISK)と、ウールでできたパフィンのマグネット(1850ISK)、アイスランドで有名な鳥たちを知れる神経衰弱を買いました。

ここで買ったブランケットは、この先のアイスランド旅行で大いに役に立ちました。寒すぎたから…

TAX Free対応してもらえるお店なので、お会計の時に「Tax Freeプリーズ」とお願いしました。

↑お店を出る寸前に気づいた棚。めっちゃ可愛かった…

Sun Voyagerを見に海沿いへ

この日は風がかなり強く、冷たい強風に耐えながら海まで歩いて…Sun Voyagerに到着。

ステンレスでできた船の彫刻で、夢の船という意味や、太陽への賛歌を表しているそうです。

French Hospital

海沿いから街中へ戻る途中にたまたま通りがかったFrench Hospital

アイスランド沖でタラ漁をしていたフランス船員のために1902年に建てられたフランス病院。1927年まで運営されていたようです。
そのあとは中学校になったり、音楽学校になったり。

Plantan Kaffihusで昼食

街歩き中に目をつけていたPlantan Kaffihúsで昼食をとります。

注文してから気づいたのですが、ビーガンカフェです。
ビーガンメニューとは思えないくらいしっかり味がついていて、食べ応えがありました。

左が日替わりスープのトマトスープで、ホンモスとパン付きで、1895ISK。
右がマッシュルームとナッツミックス、チーズ、ペッパーソースのサンドイッチで、1795ISK。
アメリカーノは730ISKでした。

他にも豆腐ベーコンが使われたBLTとかワッフルなどもありました。

アイスランド国立博物館

1863年にできた古い国立博物館。入場料は2500ISKです。
他国の国立博物館の規模や入場料を考えると、めちゃくちゃ高い入場料ですね。

ただ、最近は中東の博物館ばかり訪れていた私にとっては内容が新鮮で、面白くてしょうがなかった博物館でした。

アイスランド国立博物館には、バイキング時代から、キリスト教が伝わった時代、近代までの様々な展示品があります。

上の写真は、羊毛製品を作るのに使われた道具の数々です。
真ん中の大きい棒は織機の一部で、クジラの骨でできています。

昔からクジラ漁を行ってきたため、クジラの体の一部でできたものが多く展示されていました。

上の写真は、クジラの歯やセイウチの牙でできたチェスの駒。

上の写真は、青銅でできた北欧神話のソー(Thor)です。

アイスランドにいた人々は元々、北欧神話の神々を崇拝していましたが、ノルウェー国王からの圧力もあり、西暦1000年頃から徐々にキリスト教に改宗していきました。
なので、この博物館の展示品の半分くらいは、キリスト教に関してのものでした。

お土産屋さんもかなり充実していて物欲を抑えるのが大変でした。

奥にはカフェもあります。

スーパーで買い出し

Nettoというスーパーで買い物

記念すべき初めてのスーパー。デビューはNettoで。
(このあと、Bonusというブタさんのマークのスーパーにも行きました。)

この記事を書いている2024年4月時点での為替が1ISK=1.09円くらいなのですが、
250gのミニトマトが569ISK、牛ひき肉500gが659ISK、6個入り卵が539ISKなどなど…日本の高級スーパーで買い物してるくらいの値段でしょうか。

日本の旅雑誌にも載っていたSKYRというヨーグルト。ギリシャヨーグルトみたいに濃厚で美味しかったです。
味のラインナップが豊富で、バニラ&チョコレートチップ味とか、コーヒー味とかもありました。

ここにパスタと食パンを追加して、合計1万円くらいのお買いげ。
写真左上のベーコンが最強に美味かったので、このベーコンおすすめです。機会があったら買ってみてください。
(豚肉を食べられない国に住んでいるので豚肉に飢えていた)

西部フィヨルドに移動!キャンプサイトでテント泊

吹雪の中、西部フィヨルドへ向かう

めちゃめちゃ吹雪いております。

実は、夫が去年のこれくらいの時期(正確には2週間くらい後)にアイスランド旅行に来ているのですが、その時は雪はほぼ残っていなかったので、こんなに雪が残っていてびっくりしたそうです。

途中でガソリンを入れました。325ISK/L。330円くらいですね。た…高い…orz

キャンプサイト(Djúpidalur)に到着、テント泊!

1人1泊1500ISKのキャンプサイト、Djúpidalurを利用します。

写真の通り、キッチンやダイニングは広々としていて使いやすかったです。

近くから温泉が沸いています。

温泉を利用した床暖設備でしょうか?

冬でも無料で利用できる温水プールに加えて、外にはジャグジーまでありました。
コスパ良すぎじゃないですか?

シャワーはこんな感じで、広々としています。

設備がほぼ整っていて料金安いし最高なんですが、1点だけ…通信状況が少しよくありません。3Gがギリ入るかどうかくらい。
それを補うためにWi-Fiが用意されています。ただ、そのWi-Fiが温水プールやシャワールームがある場所にしかWi-Fiの電波が届かないんです。
キッチンがある場所には届きません。オーナーさん曰く、新しく設置する予定はあるそうです。

さてさて、テントをたてて、

日本から持ってきた北海道シチューのルーを使って夕食を作り、

ちょっと遊んで、

気温-3℃の中、就寝。

アイスランド旅行、1日目終了。