アイスランド

【アイスランド】2日目-レイキャビクと西部フィヨルドを4泊5日旅行してきた【海外旅行】

本記事は、2024年4月上旬に行ったアイスランド旅行の、2日目の旅行記です。

アイスランドの西部フィヨルド旅行スタート!

道路状況を確認しつつ、今日のスケジュールを決める

アイスランドの道路状況を確認できるサイトroad.isを見つつ、今日どこを回っていくかを決めます。

道路状況確認サイトでは、その道の現在の気温・風の強さ・今日車が何台通ったかを確認することができます。

なので、この道は封鎖されてるから行けないな〜とか、この道はある程度車通りがあるから大丈夫そうとかの判断ができます。

風の強さが13だか15だったか…具体的な数字を忘れてしまいましたが、その数字を超えてきたら危ないから気をつけてねとレンタカー会社の人に言われました。

いざ、西部フィヨルド観光へ!

今日も今日とて、道路は雪で覆われています。ひどいところは雪がフッカフカで除雪車が走っていました。

溶けかけの雪と土が混じった水しぶきが車にかかって、どんどん車が汚くなっていく…

道中でよく見かけた馬。
羊や牛よりも圧倒的に馬をよく見かけました。食用でしょうか。

特に観光スポットとされていない場所でも見応えがあって、雪と氷に覆われているけど溶けかけている川とか、迫力のある絶景の連続です。

温泉、Sundlaugin Laugarnesi Birkimelに到着

Sundlaugin Laugarnesi Birkimelという温泉を見つけたのでちょっと近づいてみましたが…利用料1人1700クローナしたので入りませんでした。

ここはこの写真の露天風呂みたいなのと、プール型のものと2種類用意されていました。
スイミングプールとして100年以上の歴史があるようです。

Kleifaheiðiを眺める

1947年にこのあたりの道路を作った作業員さんたちによって建てられた像のKleifaheiði

当時は手工具のみで道を作っていったそうです。それが礎となって今この道があって、観光客である私たちも使わせてもらっている…本当にありがたいです🙏

道中はケルン(石が積まれたもの)をよく見かけました。昔の人たちはこれを道標として歩いていたそうです。

特に西部フィヨルドにあるケルンは古く、アイスランド最古の建造物とされているケルンがあるみたいです。

昨今では、観光客が勝手に新しいケルンを作ってしまうことが問題になっているという記事も見かけました。

アイスランド最古!スチール製の船

このスチール製の船は、1912年にノルウェーで作られ、1981年にここに置かれました。
座礁して使えなくなっちゃったものを、ここに引き上げて置いておいたら観光スポットになったって感じでしょうか。

断崖絶壁、Puffin Cliffs

この日の観光で一番楽しみにしていたスポット、パフィン・クリフに来ました。

夏ではないので、パフィンはいません。
断崖絶壁にはカモメとウミガラスがたくさんいました。

アイスランドには夏にパフィンが見られる断崖絶壁がいくつかあるようで、ここはそのうちの1つです。

恐ろしすぎる看板。

一応、これより先には行かないようにと、写真下部に若干写っているような紐でできた柵があります。
でも、途切れているところもあって、雪でツルッと滑ってそのままサヨナラもありえそうだなと、ずっとビビりながら歩きました。

Reykjafjarðarlaug Hot Poolで足湯

日が沈みそうなので、さらっとReykjafjarðarlaug Hot Poolで足湯して癒されます。

アイスランドで初めて入る温泉。藻がモリモリ生えています。
ちょうど良い温度でした。40~41℃くらいでしょうか。

ちなみに、入浴料は無料です。無料ですけど、寄付ボックスみたいなのがあったり、お金送ってくれると助かりますーって感じで銀行口座情報が書いてあったりします。

2日目最後のスポットは滝(Dynjandi)

夏に来るともっとダイナミックな姿が見えるようですが、冬なので凍っていました。
ただ、表面は凍っているのですが、よく見ると内側は流れているのが見えます。

本当はもっと近くまで行けるのですが、道が滑って危険なので、途中まで行って引き返しました。

Dynjandiは下流にいくつもの滝があって、いずれも凍りかけていました。

それにしてもすごい迫力。水量が多くて振動が伝わってきます。そして、遠くから見てもわかるくらい水が綺麗です。

壁画が可愛い街でキャンプサイトに泊まる

2日目のキャンプサイトはÞingeyraroddi Camping Ground

街中の壁画が可愛いThingeyriという街に来ました。
今日はこの街にある、Þingeyraroddi Camping Groundというキャンプサイトに泊まります。

キャンプサイト利用料は1人1泊あたり2000ISK。
すぐ隣が市民プールで、有料ですがプールを利用することもできます。(いくらかは不明)

キッチンの設備は、写真の通り揃っています。ですが、席数が少ないです。夏とか、席足りないんじゃないでしょうか?

あと写真を撮るのを忘れてしまったのですが、綺麗に掃除されているシャワールームやトイレもしっかりあります。
ただ、お湯の温度がとっても低くて、冬に入るにはキツいです。ほぼ水です。

暖房はしっかり効いているので、ぬくぬくです。

この日も自炊して、2日目終了!