本記事は、氷河急行に乗ってサンモリッツからツェルマットへ行った際の旅行記です。
氷河急行の始発駅であるサンモリッツに滞在した際の記事はこちら↓
スイスの氷河急行(Glacier Express)に乗ってツェルマットへ
氷河急行(Glacier Express)の席や設備
真っ赤な車体の氷河急行(Glacier Express)に乗って、サンモリッツからツェルマットへ向かいます。
氷河急行は途中のクールという駅からでも乗ることができるのですが、高いお金を払っているので、できるだけ長い間乗っていたい!ということで、始発のサンモリッツ駅から乗ることにしました。
サンモリッツからクールまでは席は空いていたのですが、クールでたくさん乗ってきて満席になりました。
ちなみに料金は乗車券+指定席分かかります。
私は3日間有効のスイストラベルパス(スイス内の電車がほとんど乗り放題もしくは割引になるパス)を前もって買っていたので、乗車券は買わずに指定席分だけネットから購入しました。
料金についてはこちらをご覧ください
→スイストラベルパス
→氷河急行(英語)
席には、パンフレット(日本語あり)、イヤホン、お手拭きが最初から置いてあります。サンモリッツから乗る人で食事を注文した人の机には、前もってカトラリーなどの準備がしてありました。
席の横にはイヤホンをさすところがあって、絶景ポイントに来るとその場所の解説をしてくれます。日本語のアナウンスも用意されていました。
氷河急行のWi-Fiに繋ぐと、上記画像のようなサイトに飛んで、自分が今どこにいるのかや、席に置いてあるパンフレットや食事メニューに載っている情報もこのサイトで確認することができます。
氷河急行(Glacier Express)の食事
座席指定券を購入する際に、前菜、メイン、チーズ、デザートの4種類から好きな組み合わせで食事も購入できるのですが、私はせっかくなので4種類全部注文しました。
すっごく正直に言ってしまうと、味は普通です。
もし次回乗る機会があったら、メインとデザートだけ注文すると思います。
さらに、車内で料理を注文することも可能で、上記写真のものとは違うものも注文できるようです。
食事の際や、ちょっと時間が空いた時などにスタッフが「何か飲みますか?」と聞いてきますが、座席料金や事前に予約した食事料金には含まれていないので、注文した場合は後々スタッフが料金徴収しにきます。
ご飯食べながら絶景を見られるのはとても良かったのですが、2人がけの席は直射日光が当たり、とっても暑かったです。
氷河急行(Glacier Express)の車窓からの眺め
トンネルを抜けるとそこは白銀の世界。相席になったマレーシア人の女性は、雪を見るのが初めてだったようで、とても嬉しそうにしていました。
私が氷河急行に乗ったのが4月下旬だったので、だいたいの場所で雪は溶けていて、緑豊かなところが多かったです。
緑も雪も見られて一石二鳥、良い時期に来たなと思いました。
途中、列車を降りて記念撮影できる時間が設けられていたので、相席になった女性と一緒に降りて写真を撮りました。
ツェルマットに到着!ホテル クロンヌ スペリオール(la couronne Hotel & Spa)に宿泊する
ツェルマットに到着!
この日は曇り。遠くにマッターホルンが見えますが、頭は厚い雲で隠れています。
ツェルマットに到着したのが16時頃で、博物館やスーパーなどがどんどん閉まる時間に近づいていたので、急いでホテルへ向かいます。
勝手にサンモリッツのようにツェルマットも静かな街を想像していたので、どこかの飲み屋から流れてきて街中に響き渡る爆音の洋楽に驚きました。
ホテル クロンヌ スペリオール(la couronne Hotel & Spa)、マッターホルンビューのシングルルームに泊まる
朝日が昇るマッターホルンを見たいと、ホテル クロンヌ スペリオール(la couronne Hotel & Spa)のマッターホルン側の部屋をとりました。
部屋も綺麗でスタッフも感じが良いですし、お値段は少し張りますが良いホテルでした。
このホテルの前には通称日本人橋という橋があって、天気に恵まれると、ここから綺麗なマッターホルンが見られるそうです。
ちなみにこのホテルは日本人がよく泊まるようで、この日も私だけでなく何組かの日本人旅行者をこのホテル内で見かけました。
ツェルマットでは、閉店間際のスーパーに滑り込み、上記のものにプラスして、サーモンのポケ丼を購入。
前日のサンモリッツでかなり良い食事をしたので、ツェルマットではスーパー調達にしました。
翌朝は曇りでマッターホルン見られず…
頑張って起きて、タイムラプスで日の出の様子を撮る予定でしたが、起きてみたら全くマッターホルンが見えませんでした。
昨日は頭のみ見えていなかったのですが、この日は完全に何も見えません。
「また来ればいいか!」と、潔く諦めました。
まとめ
本当はゴルナーグラート鉄道やマッターホルン博物館も行きたかったのですが、無理な行程を組んでいたこともあり、行けませんでした。
願わくばまた来年再チャレンジしたいと思います。
これでツェルマット編は終了です。
ツェルマットでスイス旅行は終わりで、次回はイタリアのミラノ編になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
にほんブログ村