本記事は、2023年4月中旬に行ったスイス旅行についての記事です。
チューリッヒからレーティッシュ鉄道に乗ってサンモリッツへ向かいます。
チューリッヒからサンモリッツへ
まずはチューリッヒからクールへ
チューリッヒ中央駅からクール行きの電車に乗って、サンモリッツを目指します。
3日間有効なスイストラベルパスを購入していたので、別途チケットを購入することはなく、乗りたい電車にそのまま乗り込みました。
チューリッヒからクールまで1時間半くらいで、途中で車掌さんがスイストラベルパスを確認しに来ます。
景色が美しくて見とれている間にクールに到着。あっという間でした。
クールでレーティッシュ鉄道に乗り換えてサンモリッツへ
クール駅に到着し、レーティッシュ鉄道に乗り換えます。
箱根登山電車と書いてあって、「あれ、スイスだよね…?」と謎に一瞬混乱しました。
レーティッシュ鉄道と箱根登山電車は姉妹鉄道提携をしていて、この列車は限定車両だそうです。
1等席は写真のような感じで、テーブルには絶景ポイントが記載された地図が貼られていました。
サンモリッツに着くまでガラッガラで、ほぼ貸切状態でした。
2等車も見に行きましたが、こちらも人はまばらでした。
クールからサンモリッツまでは約2時間。いくら見続けても飽きない景色。
またもや、あっという間に到着しました。
サンモリッツ到着！
サンモリッツ駅に到着して、ホテルまで徒歩10分くらいなので、景色を楽しみながら歩いてホテルへ向かいました。
4月終わり頃のこの時期はオフシーズンだからか人は少なく、静かで寒すぎず、良い時期に来たなと思いました。
サンモリッツ観光へ！
オフシーズンの静かな湖畔散歩
サンモリッツに到着したのが15時ごろだったので、急いでホテルに荷物を置いて、観光に出かけます。
湖畔の周りは遊歩道があり、近隣諸国から来たであろう人々がゆっくり散歩を楽しんでいました。
ハイブランドのお店が並ぶ大きな通りもあるのですが、オフシーズンだからかどこも閉まっており、工事をしているところが多かったです。
セガンティーニ美術館に行きたかったけど・・・
セガンティーニさんという、アルプスの風景画を多く残した画家さんの美術館が少し登ったところにあるので、ここを目指して、運動不足の重い体に鞭を打ちながら、ゆっくりゆっくり長い坂道を登って行きました。
が、何やら様子がおかしいです。美術館の前で工事をしています。
開館中の美術館の前で、工事なんてするでしょうか…?
この日は4月21日。なんと、この日から1ヶ月間休館でした。
タイミングがすごい！
頑張って登ってきたのに…と落胆しましたが、調べて行かなかった自分が悪いですね(笑)
また次回のお楽しみにします。
サンモリッツのHotel Restaurant Waldhaus am Seeに泊まる
眺めが最高なHotel Restaurant Waldhaus am See
サンモリッツでは、Hotel Restaurant Waldhaus am Seeというホテルに泊まりました。
ものすごく、おすすめのホテルです。次にサンモリッツを訪れるときも、必ずこのホテルに泊まると決めているくらいです。
(受付スタッフの態度がまぁまぁ悪いですが、その他のものが良すぎました。)
日本人の私からは何もかもの値段が高く見えるスイス、サンモリッツの中でも、安い方のホテルです。
レイクビューのシングルルームに1泊で、155スイスフラン(2023年4月終わり頃の為替で23,000円強)でした。
このホテルは湖畔にポツリと建っているので、1日中静かに湖畔を望めます。
バスルームは水周りも綺麗で広々としており、アメニティも揃っていました。
(歯間ブラシまでありました)
スパというか大浴場も無料で使用できるみたいなのですが、それは使用しませんでした。
部屋から見える夜景も最高です。窓を開けて、ひんやりした空気を感じながらボーッとする贅沢。
豪華な夜ご飯もHotel Restaurant Waldhaus am Seeで食べる
このホテルの1階には、湖を眺めながら食事ができる素敵なレストランがあります。
もう、ここでの食事が最高でした！今回のヨーロッパ旅行の中で圧倒的1位。
周りは地元の老夫婦や観光で来ている感じの中年カップルばかりで、アジア人アラサー女1人の私は場違いじゃないかと思いながら席に着きましたが、そんなこと気にならないくらい雰囲気素敵だし、スタッフもものすごく気が利くし、ただただ最高でした。
この時はアスパラガスが旬だったので、アスパラガスメニューが別に用意されており、その中から選んで食べました。
ということで、写真は仔牛肉のステーキとアスパラ・パスタ添えです。
(これが来る前にサラダバーのサラダを1皿食べました。)
締めは自家製ナッツアイスパフェ。紅茶も一緒に頼んで、幸せを噛み締めながら食べきりました。
湖と雪山を眺めながら静かに朝ごはんを食べる
朝食付きで予約したので、チェックアウト前に昨晩ご飯を食べたレストランに朝食を食べに行きました。
ビュッフェ形式で、卵やベーコンなどもありましたが、昨日食べすぎたのでフルーツやナッツだけにしておきました。
この景色見ながら朝食とか贅沢すぎる…!!
まとめ
オフシーズンだったので人が少なく静かだったのが個人的に合っていたのかもしれませんが、絶対にまた行きたい、なんなら1週間くらい滞在したいと思ったくらい気に入った街でした。
ただただ静かに休暇を過ごしたい人には、オフシーズンのサンモリッツ、かなりおすすめです！
以上、サンモリッツ編でした。
次はマッターホルンを眺められる街、ツェルマットへ向かいます！
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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