適応障害

私が経験した適応障害の症状

今週もなんとか木曜日までやってこれました、わっふるです。

明日は金曜だというのに、憂鬱です。

なぜなら、たった2日だけ休んだらまた月曜日が始まるから。

あっという間に1カ月が終わって、あっという間に1年が終わるんですよ。

そしていつの間にか人生終わるんやで。

適応障害で家に引きこもってた頃

この期間がだいたい1年くらいでした。

布団から起き上がるのが辛くて、1日中横たわったまま。

勝手に涙が出てきて、何度も死ななきゃと考える。

涙が止まらなくなるたびに、自殺する方法を紹介してるサイトをのぞいてました。

毎日、寝て泣いて寝ての繰り返しだったので、家に引きこもってた1年間の記憶がほとんどないです。

今は、とっても元気です。毎日笑って生きています。

症状1. どうしても起きられない

今でも、朝は起きづらいですが、レベルがまるで違います。

今、元気な状態での朝起きれないっていうのは、

「あと5分!いや、あと10分で起きるから二度寝させてくれ!」って感じなんですが、

適応障害だった頃は、

「目が開かない、体が重すぎる、どうしても起きたくない、眠ったまま起きなければいいのに…」という感じでした。

堪え難いほど起きるのが辛いんです。起きて、生活が始まるのが辛かった。

当時は自分がただ甘いだけだと思ってたんですが、健康な今は、あれは完全に病気だったんだとわかります。

症状2. 突然、涙が溢れてくる

本当に突然、突然涙が大量に出てくるんです。

溢れ出て止まらない。

泣くと余計に涙が出てきます。

鼻水を通り越して鼻が詰まってしまって、息ができなくなる瞬間もありました。

1日中、ずっと、ずーっと泣いてました。

症状3. 外に出たくなくなる

極力、外に出たくない。

病院に行くのも毎回辛かったです。

今日は病院行くのキャンセルしようと、家を出発するギリギリまで悩んだり。

まず、日に当たりたくなかったんです。

暗い部屋に居たかった。外の世界が怖かった。

症状4. 異常なほどに不安がる

一番怖かったのは、病院に行くために外へ出るときです。

「玄関のドアを開けた瞬間に誰か入ってくるかもしれない」

「歩いてて突然、酸をかけられるかもしれない」

「車に乗ってる人たちは全員私を見ていて、悪口を言ってる」

とか考えていました。

外に出るのが怖くて怖くて仕方がなかったです。

適応障害と診断される前からあった症状

・常に吐き気がする
→何も食べてないのに、ゲップが無限に出てきました。ひどい時は、ゲップではなく本当に吐くのではないかと思うほどでした。

・動悸
→心臓が強く脈打ってるのが、全身に伝わっているような感覚。胸が苦しくて心臓が重い。

・悪夢を見る
→目を閉じて眠りについた瞬間に始まる悪夢。すぐに目が覚めて、しばらくしてまた眠りにつくけど、また悪夢を見る。朝までその繰り返しでした。おかげで、しっかり眠れず常に眠たい状態でした。

・何にも興味や関心がない
→全てがどうでもいい。ただ息をして、生きているだけ。そんな毎日でした。

・常に歯を食いしばっている
→ずっと体に力が入った状態だったようです。当時は、歯を食いしばっていることにも気づきませんでした。ちなみに、今でもたまに歯を食いしばっている時があって、気づいたら意識して力を抜くようにしています。

正直、あんまり記憶がない

きっと、当時はもっと症状があったんだと思います。

何かの書類に書いた症状の欄に、3行くらい症状を書き連ねたことは覚えているので。

当時の記憶がほとんどないんです。

自分を守るように、何かを考えるということを放棄していました。

だから、あんまり覚えてない。

鬱とか適応障害とか、患った本人にしか辛さはわからない

うつ病ですって診断された人も、適応障害ですって診断された人も、

みんながみんな全く同じ症状を発症するわけではないと思います。

全く食欲がなくなる人もいれば、逆に気持ち悪くなるまで食べすぎる人もいる。

全く眠れない人もいれば、逆に1日中眠りについている人もいる。

完全に症状が被らないからって自分は違うだろうと、放っておくと悪化するかもしれません。

なんだか調子がおかしいなと感じたら、病院に行ってみてください。

当事者である本人にしか、辛さはわかりません。

頑張りすぎて手遅れになる前に、病院に行くなり、休むなりしてください。休んでいいんです。

周りの目なんか気にせず、最後の決断を下す前に、誰かに助けを求めてください。