本記事は、2023年4月中旬のスイス旅行記です。
スイスの前にオーストリアのウィーンを旅行し、その後、nightjetでチューリッヒへ向かいました。
スイスはチューリッヒ、サンモリッツ、ツェルマットへ訪れたので、各都市ごとに記事をアップしていきます。
夜行列車nightjetに乗ってウィーンからチューリッヒへ
ウィーン中央駅到着
20時前、ウィーン中央駅に到着。
私が乗る予定の夜行列車nightjetは、21:27発なので1時間半前に着いてしまいました。
暇すぎるのでウィーン中央駅構内を探検、結局飽きて、フードコートのタイ料理屋でパッタイを食べました。
いよいよ、念願のnightjet乗車
今回の旅には2つ目的があり、1つはnightjetに乗ること、もう1つは氷河急行に乗ることでした。
本当は、新型nightjetに乗りたかったのですが、軽く調べたところまだ導入されていないようだったので、従来のnightjetに乗ることにしました。
チケットは前もってオンラインで購入。1人用の個室を予約して、138.20ユーロ、約2万円強でした。
nightjetの1人用個室と朝食
部屋には、旅行雑誌や朝食注文用の紙、その他アメニティやミネラルウォーターなどが置いてありました。
部屋に入って少しすると、nightjetのスタッフが乗車チケットを確認しにきます。チケットの確認時に、朝食注文用の紙も回収されます。
部屋にいるときは安全のために部屋の鍵を閉めるよう、念を押されました。
朝の7時半ごろになったら、注文した通りの朝食を持ってきてくれました。
到着予定時刻を大幅に遅れてチューリッヒに到着
本来は21:27ウィーン発の8:20チューリッヒ着の予定でしたが、予約後に到着予定時刻が10:02に変更された旨のメールが来ました。ですが、結局チューリッヒに到着したのは10:50頃でした。
1日目：Lindtのチョコレート博物館、スイス料理
チューリッヒでの宿、Josephine’s Guesthouseに到着
午前11:30頃にゲストハウスに到着。チェックインは14時からでしたが、ありがたいことに、清掃が終わり次第チェックインさせてくれるとのことでした。
すぐ近くにスタバがあったので、マグカップとコーヒーを買って少し休憩。戻ったら清掃が終わっていて、チェックインさせてくれました。
Josephine’s Guesthouseは女性専用のゲストハウスで、私は今回、トリプルルームに宿泊しました。宿泊する1週間くらい前に予約したのですが、すでに予約がほとんど埋まっていてトリプルルームしか空いていなかったので、トリプルルーム宿泊になりました。
料金は、2泊で370スイスフラン+市税5スイスフランで合計375スイスフラン(58,000円弱)でした。
ドミトリーは無く、全て個室です。料金は日によって変動しており、安い部屋・日程を選べば100フラン/日くらいで泊まれることもあるようです。
この金額でもチューリッヒ内では、最安値くらいかと思います。
Lindtのチョコレート博物館へ
夕方、日本でもチョコレートで有名なLindtのチョコレート博物館へ行きました。
チケットはオンラインで事前購入。購入時に入場時間を指定する必要があります。
博物館入場前に、リンツカフェへ。
チョコチーノとワッフルにベリーソースがかかったもののハーフサイズを注文しました。
甘すぎてくどいかと思いましたが、ちょうど良い甘さで一瞬で完食しました。
さて、博物館に入ります。入場前にオーディオガイドが置いてあったので、1つ取って入場しました。
博物館内では、カカオがどんな植物かから始まり、チョコレートの歴史について、リンツのチョコレート製造過程について学ぶことができます。
途中3箇所ほど、チョコレートを好きなだけ味見することができるエリアがあり、大人たちがチョコレートに群がっていて微笑ましい光景でした。
博物館から出たら、次はリンツショップを見て回りました。
せっかく来たのだから何か買ったら良かったのですが、謎に節約スイッチが入り、「日本でもサウジアラビアでも買えるから、今ここで買わなくていいや」と、何も買いませんでした…orz
ボリュームたっぷりのスイス料理
旅行中、出来るだけその国の料理を食べるようにしていたので、スイスでも例に漏れずスイス料理を食べに行きました。
注文したのは、Zürcher Geschnetzeltes。仔牛肉のクリーム煮です。付け合わせの細切りポテトを焼いたものもスイス料理のようです。とても美味しくて、味は少し濃いめでした。きっと、お酒と一緒に食べる用に濃く味付けされているんだと思います。
2日目：スイス国立博物館
スイス国立博物館で人権について学ぶ
2日目は朝から国立博物館へ。
まさかの、特別展示が常設展示だと思って、特別展示だけ見て出てきてしまいました。
入ってから終わりまで、ずーっと人権についての展示で、「スイスの国立博物館は権利についての展示に特化してるんだな」と勝手に納得していましたが、大間違いでした。常設展示見るためにまたチューリッヒに行かなければ。
まとめ
普段の運動不足とnightjetであまり眠れなかったこともあり、疲れ切って観光する気力が出ずチューリッヒの観光スポットを回りきれませんでした。
今回の旅行は日数の割に、訪れる都市を欲張りすぎて各都市足早になってしまいました。
しっかり反省して、次からの旅行に生かそうと思います。
nightjet乗車やチューリッヒ観光の様子はYouTubeに動画をアップロードしていますので、お時間があればぜひ見てみてください。
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