ベルギー

【ベルギー】ブリュッセル1日観光、世界遺産グランプラスや骨董市をまわる【海外旅行】

2023年9月下旬にベルギーのブリュッセルを1日観光した際の旅行記です。
いつもは1人旅ですが、今回は夫と一緒に行きました。
基本的に1人旅が好きですが、複数人で行くのもいいですね。1人では入らないようなレストランに入れるし、たくさん料理頼めるし。

※本文内のリンクは、Google Mapsに飛びます。

ブリュッセル航空でブリュッセル国際空港に到着

ブリュッセル航空でブリュッセル国際空港に到着

サウジアラビアからイタリアのフィレンツェまでWizzAirで、フィレンツェでブリュッセル航空に乗り換えてベルギーに到着。

初めてブリュッセル航空を利用しました。

エアバスA319。LCCと同じような座席の配置(3-3)、足元の広さでした。

フィレンツェからブリュッセルまでは2時間弱のフライトですが、その間、機内食は出ませんでした。

何か食べたい人は、座席前にメニューの冊子が置いてあるので、そこから有料で注文できます。

ブリュッセル国際空港に到着。

飛行機を降りたらすぐ、制限エリア内でした。セキュリティとか何もなく。
降り立った人と、今から飛び立つ人が混在している空港が初めてだったので、不思議な感覚でした。

電車でブリュッセル中央駅へ

本当は、空港発着のバスも利用できるトラムの24時間券が欲しかったのですが、トラム券の自販機に24時間券の記載がなかったため、諦めて電車でブリュッセル中央駅へ向かいます。

ブリュッセル国際空港からブリュッセル中央駅まで、10.30ユーロでした。

電車の時刻表です。日本では見ないような書き方で、私個人的にはわかりやすいと思ったのですが、一緒に旅行に来てた夫からしたら、わかりにくい書き方だったようです。

ブリュッセル中央駅に到着し、トラムの自販機で1日券を購入しました。13.40ユーロ。うち5ユーロはデポジットなので、カード返却時に戻ってきます。

1日券は24時間券ではないので、翌日は使えません。
24時間券だと思って翌日に使おうとしたらエラーして一瞬焦りましたが、タッチ決済可能なクレジットカードやデビットカードを持っていたので、それで乗ることができました。

グランプラスや骨董市、小便小僧などを歩いてまわる

ブリュッセル観光スタート!

ホテルに荷物を預けて、まずはホテル近くのカフェに小腹を満たしに行きます。

レンガ造りの建物が街並みをより美しく見せてくれて、歩いているだけで楽しいです。

ベルギーに住んでいる友達が、ベルギー中のほぼ全ての建物がレンガでできているのが嫌だと言っていましたが(笑)、個人的には個性になって良いじゃない?と思っています。

まずはカフェ(Cup 28°)で腹ごしらえ

ベルギーと言ったらワッフル!ですが、Cup 28°はワッフルを置いていなかったので、クロッフルを注文。
(ですが、メニューに、もうすぐワッフルはじめますって書いてありました)

クロッフルは元々大好きなのですが、なんか、よりサックサクで美味しい気がしました。

夫はフラットホワイトとバナナケーキを注文。
私は喉が渇ききっていたので、レモネードを注文しました。

雰囲気がとても良く、飲み物も食べ物も美味しかったのでオススメのカフェです!

ジュ・ド・バル広場の骨董市へ

ブリュッセルはいくつか骨董市がありますが、その中でも一番規模が大きいらしいジュ・ド・バル広場の骨董市に来てみました。

骨董市って土日だけしかやってないイメージがあったのですが、この日は金曜日。
金曜日もやってるんだ〜と思ったら、まさかの毎日開催されているようです。

すこーしだけ、私の「ここ治安悪いですよ」アンテナが働いたので、いつもより荷物に気を配りつつ観光。

綺麗に並べてられている商品もあれば…

段ボール箱にどっさり入れられているものもありました。

買わないにしろ、何売ってるのか見るだけでも、かなり面白かったです。

小便小僧と小便少女の像を見に行く

小便小僧に到着。赤いTシャツ着てました。何とコラボしてたんでしょうか。

小便小僧のパロディで作られたらしい、小便少女
やけに生々しい。小便小僧より見てはいけないもの感があって、あんまり直視できない…

※小便少女は、小便小僧から結構離れた場所(グランプラスを挟んで反対側の方)にあります。

世界遺産のグランプラスに到着

グランプラスに来ました。360度ズラーっと荘厳な建物が並んでいるのですが、やっぱり市庁舎の彫刻が素晴らしかったです。

あと、入ってないのですが、こんな立地の良いところにスタバがあります。
世界で最も立地の良いスタバの1つなんじゃないでしょうか。

彫刻は1つ1つ違って、誰なんだろ…って気になって調べたところ、大体が当時の地元のお偉いさんとか、聖人だそうです。

グランプラスのてっぺんには、ブリュッセルの守護天使と言われる、大天使ミカエルがいます。が、高すぎて見えませんでした。

チョコレート屋さんが並ぶギャルリー・サンテュベール

日本でも有名なゴディバとかのチョコレート店が並ぶ通り、ギャルリー・サンテュベール

Kindleで無料だったベルギー編るるぶを見て目をつけてた、ゴディバのいちごにチョコレートディップしたやつを食べたかったのですが、季節外れだからか売ってなかったです。
(いちごの旬って冬ですっけ?今回ベルギーに行ったのは10月でした。)

他の店でチョコレート爆買いしても良かったのですが、いかんせんサウジアラビア在住。
大量に持って帰っても、家に帰るまでに溶けて1つの大きな塊になっちまうだろうなと思い、断念しました。

そういえば、ここの通りの一角にあるLe Marmitonっていうレストランの口コミがものすごく良くて入りたかったのですが、昼も夜も予約でいっぱいとのことで入れませんでした。
もし行かれる場合は、早めに予約した方が良いと思います。(次回リベンジしたい)

庭園が綺麗な芸術の丘

グランプラスに続いて、芸術の丘に来ました。

市民憩いの公園って感じで、ゆーったりした雰囲気です。

なんかスピリチュアルな内容の音楽流しながら歩いてる半裸の人いる…と思ったら、突然逆立ちし始めました。

見事な逆立ちです。高レベルなヨガのポーズでしょうか。素晴らしいです。

1分くらい逆立ちして、何もなかったかのように去っていきました。なんだったんでしょう。

地元民も観光客も二度見からの三度見、ガン見でした。

Love Ciabattaでサンドイッチを食べる

芸術の丘を登ったところにあるLove Ciabattaでサンドイッチを食べました。

ブリュッセル歩いてると、こういうサンドイッチを食べながら歩いてる女の子が結構いて、こんなボリュームあるもの食べてるのになんで痩せてるんだよと不思議でした。

サーモン入ってるもの(8.5ユーロ)、生ハム入ってるもの(7.5ユーロ)、それ以外(5.5ユーロ)で値段が違いました。

上の写真の左側が、ベジタリアン向けのサンドイッチで、右側はスモークサーモンとほうれん草のサンドイッチです。

どっちも美味しかったんですが、やっぱりサーモンのが最高でした。

Passion Chocolatでチョコレートを買う

ブリュッセルにはチョコレート屋さんがかなりたくさんありますが、Passion Chocolatという地元民にも人気で比較的お手頃らしいチョコレート屋さんに来てみました。

他の店の相場がわからないのですが、400g(410gくらい入れてくれてた)で35.20ユーロでした。

亀とか蝶々とか、可愛い形のものが多かったように思います。

ル シャトレイン ホテルに宿泊

チェックインしたけど…

ル シャトレイン ホテルにチェックインして部屋に向かったら…バスルームなんか物の置き方が騒がしくない?と思ってよく見たら、清掃が終わっていなかったようです。

バスタブについてる手すりが外れてて、直そうとしてたんですかね?

午前中に到着して荷物を置きに来た時に、15時チェックインだけど、14:30くらいに来てくれれば良いよとのことだったので、14時半くらいにホテルに戻り、「清掃終わってるか確認してくる」→「清掃終わってる、チェックインOK!」って言われた上でのこれでしたw

おもしろハプニングでしたね。写真を撮って、受付の人に「清掃終わってないみたいだよ〜」って言いにいきました。

広い部屋に移動!

結果、同じ階の角部屋、広い部屋に替えてもらえました。

イェーイ、ラッキー!災い転じて福となすってやつですね?

さっきの部屋はトイレとお風呂が同じ部屋にあったのですが、この部屋はトイレは別の場所にありました。

お風呂場は写真のような感じで、湯船の反対側にシャワーブースもあります。

アメニティはロクシタンでした。
(さっきの部屋、アメニティセット2セットあった気がするな…?笑)

夕食を食べに夜の街へ

夕食前の1杯 (De Markten Cafe)

夕食のためレストランを21:00から予約していたのですが、それまで1時間くらいあり、夫が1杯引っ掛けに行こうと言うので食前酒を飲みに来ました。

De Markten Cafeというお店です。若い人が多かった感じがします。

夫はヒューガルデン3.5ユーロ、私はアップルジュース4.20ユーロ。

まさかのビールより、アップルジュースの方が高い。

このヒューガルデンもそうだし、この後記事を書く予定のベルギーの地方ディナンで飲んだLeffeの茶色いビールもそうですが、ベルギーのビールはフルーティーでジュースみたいに飲めるような味だなと思いました。(私はお酒全般、味が嫌いで飲まないのですが、ベルギービールはギリ1杯飲み干せるんじゃないかと思います。イギリスみたいに1杯の量が多くないし。)

La Mareeで初めての牛肉タルタルとムール貝

今日の夕食は、La Mareeで食べます。ギリギリ当日予約できた人気レストランです。

何回も言っちゃってますが、ブリュッセルの人気レストランは、できるだけ早く予約することを強くお勧めします。

ここ、最高でした。スタッフの人たちのサービスも良いし、料理全部美味しいし、ブリュッセルのレストランの中では結構お手頃価格。

にんにく味ムール貝25ユーロ、牛肉タルタル21ユーロ、エビコロッケ19ユーロ、フレッシュアンチョビ8ユーロ、フィッシュスープ10ユーロでした。

牛肉タルタルも食わず嫌いで食べたことのなかったムール貝も、コロッケも全部ぜーんぶ美味しい!!!
もうめちゃめちゃおすすめです。

ちなみに、他のお客さんたちは鍋に入った大量のムール貝を食べてましたが、私たちは、私がムール貝食わず嫌いだったので、メインの欄ではなく、あったかい前菜の欄に書いてあったムール貝を頼みました。

通な人は、鍋に入ったムール貝頼んで、最後少し残して、ちょっと残ったムール貝と下に溜まったスープでパスタを作ってもらうようです。

お店を出る時に気づいたのですが、めっちゃミシュラン選ばれてるー!
正直、ミシュランだからこの店にしようとか思ったことはないのですが、これだけ選ばれてると絶対当たりの店だってなりますね。

まとめ:近いうちにまた来たい

↑ブリュッセルのトラム線路の交差点。バッチバチなってた。

ブリュッセル観光は1日で十分です、って前調べ段階でよく見たんですけど、私には1日じゃ全然足りなかったです(笑)

美術館とか博物館とか行けてない観光スポットがかなり多いですし、ベルギー名物も食べられていないものが多く、首都の割にごっちゃごちゃしてなくて雰囲気が好きだったので、また近いうちに数日くらい滞在したいなーと考えてます。

でももうヨーロッパ寒くなるし、来年かな?

ブリュッセル観光編はこれで終わりですが、地方のディナンというところにも観光に行ったので、後日、ディナン旅行記を書きます。

以上、お読みいただき、ありがとうございました!

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