2023年2月にUAEのラスアルハイマにあるキャンプ場に泊まった時の旅行記です。
今は2024年。ということで、本記事は去年の旅行記です。
なぜ今更書くのかというと…実は今年も同じキャンプ場に泊まりました!
Ras Al Khaimah(ラス・アル・ハイマ)ってどこ?
ラス・アル・ハイマは、UAE(アラブ首長国連邦)の首長国のうちの1つで、UAEの中では北に位置しています。
UAEの他の首長国も同じですが、気温は冬は肌寒く、あとの季節は暑いです。湿度は高め。
2月上旬に私たちが訪れた時は、気温は10度台前半で涼しく、雨が少し降りました。
同じUAEのアブダビやドバイは砂漠のイメージだと思いますが、ラス・アル・ハイマは上の写真の通り、ほとんど岩山です。
ヤギが多いみたいで、道中はヤギ注意の標識が頻繁に立っていました。
Bear Grylls Explorers Campに宿泊
Bear Grylls Explorers Campについて
Bear Grylls Explorers Campは、宿泊施設だけでなく、周りの山々を生かしたサバイバルコースと呼ばれる、山でのサバイバル方法を教えてくれるコースも提供しています。
サバイバルコースは結構人気みたいで、私が泊まった土日は参加者がたくさん来ていました。4時間で最低限のサバイバル術を教えてくれるコースから、山で寝泊まりしたり、命綱をつけて岩山を移動したりするような24時間のコースが用意されています。
Bear Grylls Explores Camp公式サイト
Bear Grylls Explorers Campの部屋紹介
コンテナハウスと、その前のバーベキューをするスペースが、この日の私たちの我が家です。
他の宿泊客のコンテナとは程よい距離感なので、近すぎて気になるとかはありませんでした。
部屋はこんな感じ。下段がダブルベッドで上段はシングルなので、3名まで泊まれますね。エアコン完備で快適です。
Wi-Fiはありませんが、電波は5G立つのでネットには困りません。
バーベキューに必要な食器類や火バサミなどは部屋に用意されています。
バーベキュー食材の下ごしらえは共有キッチンがあるので、そちらで行います。
バスタオルが人数分、外で使う折りたたみ椅子も部屋にあります。
バスルームは見ての通り、綺麗。
かなりシンプルな作りですが、シャワーも綺麗で、お湯もしっかり出ます。
ただ、石鹸類はないので、自分で持っていく必要があります。
夜はこんな感じでバーベキューをしました。
ちなみにこの食材や木炭は、道中で自分たちで調達してきたものです。
キャンプ場が用意している食材もありますが、前もって予約が必要です。
予約するとしたら、朝ごはんはグラノーラやワッフルなどの4種類から選択可能で、金額は50ディルハム。夜ご飯は、ミートボックス(130ディルハム)とベジタリアンボックス(110ディルハム)の2種類から選べます。
※2024年2月時点、1ディルハム=約41円
スナックやドリンク、薪や着火剤などを買い忘れていたり、足りなかった場合は、受付に売店があるので、ここで調達できます。
Jebel Jais山の展望台へ
キャンプ場からこの展望台まで車で上ってきたのですが、一気に寒くなりました。
展望台は入場料5ディルハムです。
もう少し上ったところにJais Adventure Parkというのがあり、そこでジップラインができるようです。
かすんで見えづらいですが、谷をよく見ると街が広がっていました。
まとめ
ラスアルハイマに行くまで、UAEは全体的に砂漠なんだと思っていました。
実際は、迫力がある岩山が連なっていて、砂漠とは違った中東の景色を楽しめる場所でした。
アクセスしづらい場所にあるにも関わらず、新しい綺麗な施設があって、インフラも整っている。UAEってやっぱすごいな…。
以上、ラスアルハイマ旅行記でした!
動画も作りましたので、お時間ありましたら是非!↓