2023年4月中旬、オーストリア・スイス・イタリアを巡る旅行に行ってきました。
本記事は、オーストリア旅行時についての記事です。
1日目:WizzAirでウィーンへ!オーストリア・ウィーン博物館とシェーンブルン宮殿を観光、シュニッツェルを食べる
初めてのWizz Air(ハンガリーのLCC)
サウジアラビアに住んでいるので、リヤドのキングハーリド国際空港からウィーン国際空港へ向かいます。
WizzAirでウィーンまでの片道航空券を購入。
運賃は合計で168米ドル、約23,000円でした。内訳は下記の通り。
1年間航空券や追加荷物料金が安くなるWIZZ Discount Club(45米ドル)というサービスと、20kgx1個の預入荷物用にMiddle/Wizz GO Fare fee(63米ドル)を購入したので、少し高くなりました。
夜中の2時にウィーンに到着したので、Uberで宿まで移動しました。
ウィーン国際空港内には、朝になるのを待っているであろう旅行者がたくさんいたので、空港泊でも良かったかもしれません。
wombat’s CITY HOSTEL VIENNA The Naschmarktに宿泊
初めてのウィーンで泊まるのは、wombat’s CITY HOSTELというゲストハウスです。
レビューが良い最安値の宿を検索していて、水周りも綺麗そうだったので、ここに決めました。
それでも高い。ダブルルームに2泊して310ユーロ、約46,000円でした。
ドミトリーであれば、1泊6,000円くらいで泊まれます。
オーストリア・ウィーン技術博物館へ
まずは、シェーンブルン宮殿の向かい側にあるオーストリア・ウィーン技術博物館へ向かいます。宿から街歩きを1時間ほど楽しみつつ、博物館に到着。
入場料は大人16ユーロ。ウィーンパスを持っていれば、無料です。
1階は全体的に蒸気機関車の展示、2~4階は車や飛行機、船などの乗り物全般や、人体模型や家電などの展示があります。
見所満載の技術博物館でした。
Café Restaurant Residenzでシュニッツェル食べてシェーンブルン宮殿へ
シェーンブルン宮殿に入場する前に、この日まだご飯を食べていなかったので、シェーンブルン宮殿の敷地内にあるCafé Restaurant Residenzでシュニッツェルを食べました。
本当は欲張ってシュニッツェルとアップルシュトルーデルを注文しようとしましたが、店員さんに「どっちも大きいから、一旦シュニッツェル食べてから考えた方が良いですよ」とアドバイスをいただき、見事、シュニッツェルで腹十二分目になりました。
お腹がはちきれそうになっている中、シェーンブルン宮殿へ入場します。
シェーンブルン宮殿への入場時間は決まっていて、オンラインでチケットを購入する際に日時を指定します。
シェーンブルン宮殿の入場チケットはいくつか種類があり、私はGrand Tourという所要時間60分のオーディオガイド付きのチケットを29ユーロ(約4300円)で購入しました。
シェーンブルン宮殿も、ウィーンパスを持っていれば入場無料になります。
シェーンブルン宮殿内は写真・動画撮影禁止でした。
市立公園からカールス教会へ向かって散歩して、スタバでマグカップを買う
旅行1日目で体力が有り余っているので、夜、雨の降る中、市立公園を散歩しに行きました。
夜の公園でできること、それは銅像巡り。音楽家や哲学者の像を見て回りました。
その後、各国のスタバマグを集めているので、スタバにオーストリアのマグカップを買いに行きました。ついでに、ホットココアも。
そこから更にカールス教会を見に行きました。
宿に戻って、1日目は終了。
2日目:ザッハトルテ食べ比べ、ウィーン自然史博物館、Naschmarktへ
朝からカフェザッハでザッハトルテを食べる
オーストリアに来たら絶対に食べないといけないと思っていたザッハトルテを、カフェザッハに食べに行きます。
普段朝食を食べないタイプなのですが、朝に行かないと20分〜1時間並ぶことになりそうだったので、朝一で行きました。(朝一はガラッガラでした。)
ブルクガルテン(王宮庭園)を散歩
ザッハトルテで血糖値が急上昇したので、眠気をごまかすために散歩します。
王宮庭園でモーツァルトさんを撮影。
ウィーン自然史博物館へ
王宮庭園の向かい側、大通りを挟んで反対側にウィーン自然博物館と美術史美術館があります。
博物館大好き人間なので、自然史博物館へ行きました。
1階は鉱石や化石、海の生物、恐竜の骨などについて。2階は動物や人間についての展示でした。
Naschmarktでウィンナーとジェラートを食べる
宿の前にNaschmarktという青空市場があって、果物や野菜、生ハムやソーセージ、オリーブなどの惣菜が売っているお店や、レストランが集まってました。
ここで、人だかりができていた焼いたソーセージを売っているお店(Heise & Kalte Wurstwaren)で夕食を食べます。
周りは、複数人で1つのソーセージをシェアしてビールを飲みながら談笑していましたが、私は1人で2種類のソーセージを黙々と食べる。羞恥心スイッチはOFFにしないとやってられません。
Demelでザッハトルテとアップルシュトルーデルをテイクアウト
夕食がソーセージだけだったので食べ足りなくて、Demelというカフェザッハと同じくザッハトルテ発祥店として有名なお店で、ザッハトルテとアップルシュトルーデルをテイクアウトしました。
宿に持って帰って、ゲームをしながら完食。
3日目:Naschmarktで朝食、オーストリア国立図書館、Big Busで市内の観光スポットを一気にまわる
Wiener Wirtshaus am Naschmarktで朝食
前日も訪れたNaschmarktで目をつけていたレストラン(Wiener Wirtshaus am Naschmarkt)へ。
カイザーシュマーレンというオーストリア皇帝が愛したパンケーキが目当てでしたが、作るのに40分かかるということで、あまり時間がなかったので他のものを注文。
レバー団子のスープと、ヤギのチーズとほうれん草が入ったおかずクレープ。
レバーもヤギのチーズも本来は苦手なんですが(何故頼んだ)、美味しく完食しました。
オーストリア国立図書館へ
ウィーンで一番行きたかったスポット、オーストリア国立図書館へ。
外国の図書館に行くのが初めてだったのですが、すごく感動してボーッとしてしまいました。
歴史上に実在した人がここで本を読んだり勉強していたのかと思うと、とても不思議で不思議で、うわーここで勉強したら勉強がはかどりそうだなーってなりました。
Big Busで市内の観光スポットを一気見、フンデルトヴァッサーハウスを眺める
この日の夜、nightjetという夜行列車でチューリッヒに向かう予定で、電車ではシャワーが浴びれないので汗をあまりかきたくなく・・・
汗をかかずに楽に観光する方法を考えた結果、BIG BUSという観光バスでウィーン市内をまわることにしました。
1日券が39ユーロ(約5,800円)。こちらも、ウィーンパスを持っていると無料になります。
途中、フンデルトヴァッサーハウス近くのバス停で降りて、フンデルトヴァッサーハウスを見に行きました。
まとめ
街歩きが楽しいウィーン、2泊3日で十分かと思いきや、全然足りませんでした。リンツやザルツブルグなどの地方も行きたかったのですが今回は無理だったので、オーストリアはまた行かなければなと考えています。
今回、私は事前調べ不足でウィーンパスというお得な観光パスを買わなかったのですが、無料になるスポットが多いので、買えばよかったと後悔しています。
次回、nightjetという夜行列車に乗って、ウィーンからチューリッヒへ向かいます。
オーストリア旅行の様子は、動画でもUPしています。
お時間があれば、ぜひ見てみてください。
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